2016年12月18日日曜日

おせち料理の由来

毎年のことですが、今年もアルカーサル特製おせち料理を販売いたします^^
正月料理=おせちのイメージがありますが、いったいいつからあるのでしょうか?




今では、お正月に食べるお祝いの料理を指しておせち料理といいますが
その起源は古く、弥生時代といわれています。

当時の人々は、作物の収穫を季節ごとに神様に感謝し
生活の節目をつけていました。

自然の恵みや収穫に感謝して神様に供えたものを「節供(せっく)」といいます。

また、供えたものを料理して、
大漁や豊作を願い、自然の恵みに感謝して食べた料理を「節供料理」といいます。

この「節供料理」がおせち料理の始まりです。

時代の流れの中で、中国から節句の行事が伝わると
宮中では元旦や五節句の宮中行事の際に
「節会(せちえ)」と言われる宴が催されるようになります。

 節会で神様に供えたり、振舞われた料理を
「御節供(おせちく)」といい
その後、略されて「おせち」と言われるようになりました。

江戸時代になり、庶民が宮中行事を
生活に取り入れるようになると
おせち料理は全国的に広がっていきました。

1年の節目で一番大切なお正月に食べる料理を
おせち料理と呼ぶようになったのも、この頃です。

おせち料理を漢字で「御節料理」と書くのも納得!ですね^ ^



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